モニタリング指向型のシーケンス制御プログラミングの提案

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS12-7

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): A proposal on Monitoring-oriented Programing in Sequencial Control

著者名: 水矢亨 (神奈川県産業技術総合研究所)

著者名(英語): Toru Mizuya(Kanagawa Industrial Technology Research Institute)

キーワード: 監視|シーケンス制御|monitoring|sequencial control

要約(日本語): ラダー図などによる従来のシーケンス制御のプログラミングにおいては,プログラムの再利用性や保守性の確保が難しいという問題が指摘されている.そうした問題を解決するためのものとして,IEC-PAS 61499 が策定され,ファンクションブロック(FB)が導入された.これにより,シーケンス制御にオブジェクト指向の考え方を利用できるようになってきている.本研究では,シーケンス制御システムとその監視(モニタリング)システムがシステムの運用上において不可分の関係にあることに注目し,FBを利用して両方のシステムの開発を並行して行うことで,制御システム開発を効率化する方法について提案する.

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