フラレノール添加PUEフィルムのアクチュエーション機構
フラレノール添加PUEフィルムのアクチュエーション機構
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS13-3
グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/29
タイトル(英語): Actuation Mechanism on Fullerenol Doped Polyurethane Elastomer (PUE) Films
著者名: 京兼純(奈良工業高等専門学校),柳沢佑輝(奈良工業高等専門学校),辻本直生(奈良工業高等専門学校),上田敦(ニッタ),福間真澄(松江工業高等専門学校),中間勇二(奈良先端科学技術大学院大学)
著者名(英語): Jun kyokane|Yuuki Yanagisawa|Naoki Tsujimoto|Takashi Ueda|Masumi Fukuma|Yuuji
キーワード: フラレノール|ポリウレタンエラストマ|電歪効果|アクチュエータ|空間電荷|fullerenol|polyurethane elastomer|electrostriction effect|actuator|space charge
要約(日本語): 本研究は、大気中低電界駆動型アクチュエータとして、極性基を主鎖に持つポリエステル系ポリウレタンエラストマ(PUE)を取り上げ、人工筋肉様アクチュエータの実現をめざして基礎研究とその開発を行なってきている。
PUEの電歪効果とアクチュエータ機構の解析を進めていく過程で、新たにフラレノールおよびカーボンナノチューブ添加フィルムの空間電荷測定を行なった結果、屈曲変位が極性基の持つ正電荷によって起因していることが明かとなった。
今回は主に、アクチュエータ屈曲変位と空間電荷について報告を行なう。
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