時間コストに基づく生産計画問題の一解法

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS17-1

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): An Algorithm for Solving Production Planning Problem using Instantaneous Cost

著者名: 村瀬 佑輔(横浜国立大学),藤本 康孝(横浜国立大学)

著者名(英語): Yuusuke Murase(Yokohama National University Graduate School),Yasutaka Fujimoto(Yokohama National University Graduate School)

キーワード: 制約理論|生産計画問題|内点法内点法|Theory of Constraints|Production Planning Problem|Interior-Point method

要約(日本語): 現在、全体最適の視点から生産システムを改善する方法としてTOC(Theory of Constraints:制約理論)が注目されており、サプライチェーンマネジメントの解法として大きな期待が寄せられている。しかしTOCはボトルネック工程が頻繁に変化する場合に対しては適用が困難である。本研究では時間コストに基づく生産計画問題を考えることで、この場合についても対応可能な手法を提案する。具体的には変数に各製品に対する各工程の能力の割り当てと各工程バッファにおける単位時間当りの在庫コストを設定し、利益とコストの総和に対して最適化を図る。また内点法を使用することで高速に解を得ることができる。

PDFファイルサイズ: 2,461 Kバイト