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エージェントモデルを用いた高負担・高福祉社会と低負担・低福祉社会の比較

エージェントモデルを用いた高負担・高福祉社会と低負担・低福祉社会の比較

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS19-2

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Comparison of “high-cost, high-welfare” society and “low-cost, low-welfare” society using agent-based simulations

著者名: 菊地 登志子(東北学院大学)

著者名(英語): Toshiko Kikuchi(Tohoku Gakuin University)

キーワード: 人工社会|マルチエージェント|税制|社会福祉|モラルハザード|artificial societies|multi-agent systems|taxation system|social welfare|moral hazard

要約(日本語): 市場の効率と社会の公平は,トレードオフの関係にあると考えられる.この効率と公平のバランスをとるための調整の機能を果たすものとして,税制と社会福祉の制度がある.一方で税を課し,他方で福祉による弱者救済を行うことで,貧富の格差は縮小していく.しかし,どの程度の負担がより望ましい効率と公平のバランスを保ちうるのかは非常に難しい問題である.

本稿では,人工社会を構築するエージェントモデルを用いて,負担と福祉の違いが市場の効率や社会の公平に与える影響について検討する.ここで用いるモデルは,J.Epsteinらによる取引を行う人工社会モデルをベースにし,新たに課税と救済の制度を採り入れたものである.

PDFファイルサイズ: 3,048 Kバイト

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