剰余符号の2の補数算術演算への適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC2-2

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Application of Residue Code to 2's Complement Arithmetic Operations

著者名: 古屋 清(中央大学)

著者名(英語): Kiyoshi furuya(Chuo University)

キーワード: 剰余符号|誤り検出|検査部予測|算術演算|2の補数|residue code|error detection|parity prediction|arithmetic operation|2's complement

要約(日本語): 剰余符号は1の補数算術演算に適用した際に情報部と検査部を独立に計算できるという特徴がある.しかし,現在のコンピュータのほとんどは2の補数表現を用いているのでそのまま適用できない.発表論文では,整数値を1の補数と見なして検査部を付加する等により,2の補数算術演算にも剰余符号の特徴を生かしたまま,容易に適用できることを示す.

PDFファイルサイズ: 2,832 Kバイト