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膵ランゲルハンス島β細胞集団のカオス同期

膵ランゲルハンス島β細胞集団のカオス同期

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カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-1

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Chaotic synchronization of pancreatic β-cells in the islet of Langerhans

著者名: 宮野 尚哉(立命館大学),菅野 隆浩(弘前大学),徳田 功(室蘭工業大学),泉井亮 (弘前大学)

著者名(英語): Takaya Miyano(Ritsumeikan University),Takahiro Kanno(Hirosaki University),Isao Tokuda(Muroran Institute of Technology),Makoto Wakui(Hirosaki University)

キーワード: カオス|生体|同期|時系列解析|膵臓細胞|chaos|biological systems|synchronization|time series analysis|pancreascell

要約(日本語): 膵ランゲルハンス島の基本要素であるβ細胞の膜電位変動を、細胞が単独で存在する場合と互いに結合して集団として存在する場合の両者について、Shermanらのβ細胞モデルによって数値的に再現した。集団における細胞間相互作用は、相互拡散結合で近似した。単独細胞の場合には、カオス的な電位スパイク列が現れる。これは、細胞が集団を構成すると、同期的バーストスパイク列に変化する。数値解と生理学挙動との一致の程度を、電位スパイク間隔列の順列エントロピーを計算して定量的に評価し、モデルパラメータの最適値を決定した。立方格子の各格子点に置かれた合計125個の細胞からなる細胞クラスターは、生理学的挙動をよく再現する。

PDFファイルサイズ: 3,400 Kバイト

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