2D-3Dシステムを用いた姿勢推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS3-2

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Human Posture Estimation Using the 2D-3D System

著者名: 高橋 大介(関東学院大学),岡本 教佳(関東学院大学)

著者名(英語): Daisuke Takahashi(Kanto Gakuin University),Noriyoshi Okamoto(Kanto Gakuin University)

キーワード: 3次元顔特徴|ジャンプエッジ|姿勢推定|2D-3Dシステム|3D face features|jump edge|Posture Estimation|2D-3D System

要約(日本語): 本研究では,2次元動画像中に存在する人物の顔方向を推定し,人の意図や興味を知ることを目的としている.本システムでは予め,対象人物の3次元画像を撮影し顔特徴を抽出後,3次元画像として登録しておく.登録した3次元画像と,動画より抽出した2次元の顔領域を入力し,3次元画像に対してキャリブレーションを施し,逐次回転させながら比較する.同じ座標上で重複する画素が最大となる回転角度を推定し,さらに特徴に重みを加え同様の処理を行う2段階の照合により顔姿勢を推定する.被験者を20代男性として実験した結果,最大誤差5°という精度での推定が得られ,提案手法の有効性を確認できた.

PDFファイルサイズ: 1,490 Kバイト