二目的ネットワーク設計問題の優先順位コードベース遺伝的アフゴリズムによる一解法

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS5-1

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Priority-based Genetic Algorithm for Bicriteria Network Optimization Problem

著者名: 玄光男(早稲田大学),林林(早稲田大学),程潤偉(JANA Solutions Co.)

著者名(英語): Gen Mitsuo|Lin Lin|Cheng RunWei

キーワード: 玄光男|林林|程潤偉程潤偉|Mitsuo Gen|Lin Lin|RunWei Cheng

要約(日本語): 情報技術の発展に伴い,データ通信は日常生活において非常に重要な部分を占めるようになった。この傾向は,今後ますます発展していくと考えられる。同様に,多様なネットワーク設計が問題になってくる。ネットワーク最適化設計問題である最大フロー (maximum flow: MXF) 問題と最小コストフロー(minimum cost flow: MCF)問題がある.

MXF問題はネットワークの各アークに容量が与えられているとすると,出発地から目的地まで輸送できる量(総フロー量)の最大を求めることを目的とする問題であり,MCF問題は各アークにコストと容量が与えられているとき,需要の条件を満たす最小コストを求める問題である.本論文は,最大フローと最小コストフローの二つの目的を満足する二目的ネットワーク設計問題に対して優先順位コードベースの遺伝的アルゴリズムによる解法を提案する。

PDFファイルサイズ: 3,895 Kバイト