エレベータ運行最適化のためのルールの設計と獲得
エレベータ運行最適化のためのルールの設計と獲得
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS7-13
グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/29
タイトル(英語): Design and Acquisition of Rules for Optimization of Elevator Operations
著者名: 稲元 勉(神戸大学),玉置 久(神戸大学),村尾 元(神戸大学),北村 新三(神戸大学)
著者名(英語): Inamoto Tsutomu(Kobe University),Hisashi Tamaki(Kobe University),Hajime Murao(Kobe University),Shinzo Kitamura(Kobe University)
キーワード: エレベータ運行計画問題|シミュレーション|プロダクションルール|遺伝的機械学習 |ルール設計|elevator operation problem|simulation|production rule|genetics-based machine learning|design of rules
要約(日本語): エレベータの運行はルール集合に従って決定されることが多い.適切なルール集合の獲得における困難さは,ルール・ベース設計の有効性に強く依存している.
このような背景の下,エレベータ運行計画最適化問題に対してルール・ベースの設計をも含め,ルール集合獲得のための枠組みの構築を目的として研究を進めつつある.
本稿では,いくつかのルール構造が用意されているものとして,遺伝的機械学習に基づくルール集合獲得手法を提案する.
この際,より最適に近い運行計画が生成されるといった観点から,ルール構造の評価を合わせて行うことを考える.
最後に,計算機実験を通して,ルール構造の評価ならびにルール集合の獲得という点に関し,提案手法の有効性を議論する.
PDFファイルサイズ: 3,099 Kバイト
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