IEEE802.11a無線LANへのIP電話収容に関する一検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC6-3

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): A Study on Accomodating IP Telephone to IEEE802.11a Wireless LAN

著者名: 宮下 充史(電力中央研究所),高松 秀行(北陸電力)

著者名(英語): Michifumi Miyashita(Central Research Institute of Electric Power Industry),Hideyuki Takamatsu(Hokuriku Electric Power Company)

キーワード: 無線LAN|IP電話|R値|遅延|パケット損失|Wireless LAN|IP Telephone|R-value|Latency|Packet Loss

要約(日本語): 近年、有線系ネットワークにおけるIP電話サービスが始まり、その注目を浴びている。一方、喫茶店などの外出先で手軽にインターネット接続が可能となるホットスポットサービスが展開されており、将来これらのネットワーク上におけるIP電話サービスの提供が予想される。本論文では、ホットスポットサービスにおいてアクセス網として用いられるIEEE802.11a準拠無線LANを用いた場合のIP電話の品質を、総務省が定めるIP電話品質評価指標であるR値の観点より考察し、ITU-T勧告G.711におけるPLC（Packet Loss Concealment）機能を用いることで、サービスの提供が可能となることを報告する。

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