ガウス-マルコフ推定を用いた総頸動脈の辺縁検出

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC7-5

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Border detection on Common Carotid Artery using Gauss-Markov Estimation

著者名: 小矢 美晴(立命館大学),溝尻 勳(立命館大学)

著者名(英語): Yoshiharu Koya(Ritsumeikan University),Isao Mizoshiri(Ritsumeikan University)

キーワード: 超音波画像|総頸動脈|辺縁検出|ガウス-マルコフ推定|echocardiogram|Common Carotid Artery |Border detection |Gauss-Markov Estimation

要約(日本語): 動脈硬化を検出するための簡便な手法として超音波断層像を用いた手法が提案されている.しかし,硬度を測定するためにはあらかじめ超音波画像から動脈径を検出しなければならないが,現在の手法では良好な辺縁を検出することができず,自動検出された辺縁を医師の手によって修正を行っている.また,臨床における診断においては処理速度の高速化が求められるため,高速で高精度の辺縁検出が求められる.そこで,超音波画像のように雑音を多く含んでいる画像であっても良好に辺縁を検出する手法としてガウス-マルコフ推定を用いた辺縁検出を行った.

PDFファイルサイズ: 1,434 Kバイト