自然な運動視差を有する高臨場感三次元ディスプレイ

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC9-2

グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2003/08/29

タイトル(英語): Three-dimensional display having natural motion parallax

著者名: 高木 康博(東京農工大学)

著者名(英語): Yasuhiro Takaki(Tokyo Universitu of Agriculture & Technology)

キーワード: 三次元ディスプレイ|高臨場感|運動視差|人間工学|three-dimensional display|high presence|motion parallax|human factor

要約(日本語): 多重結像系の変形二次元配置を用いて、指向性画像を高密度に表示する新しい三次元表示方式の原理と試作システムについて紹介する。これは、眼鏡の装着を必要とせず多人数での観察が可能で、スクリーン手前の空間に三次元像を表示でき、また、観察者の観察位置に応じた自然な運動視差を提供する。そのため、あたかもそこに物があるような高い臨場感を提供する。さらに、実在の三次元物体を表示可能にするための三次元カメラ技術、インタラクティブな三次元像の表示を可能にする三次元インタラクティブプロセッサ、三次元像観察時の視機能の測定を中心とした人間工学的評価についても述べる。

PDFファイルサイズ: 3,541 Kバイト