風圧を用いたUntethered力覚ディスプレイ
風圧を用いたUntethered力覚ディスプレイ
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC9-4
グループ名: 【C】平成15年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2003/08/29
タイトル(英語): An Untethered Force Feedback Display Utilizing Air-jets
著者名: 鈴木 由里子(日本電信電話NTTサイバースペース研究所),小林 稔(日本電信電話NTTサイバースペース研究所)
著者名(英語): Yuriko Suzuki(NTT Cyber Space Laboratories,NTT Corporation),minoru Kobayashi(NTT Cyber Space Laboratories,NTT Corporation)
キーワード: 無拘束インタフェース|ハプティックインタフェース|噴出制御|仮想環境|Untethered interface|Haptic interface|Air pressure control|Virtual environment
要約(日本語): 日常の生活環境にVR技術を適用するためには、利用者を拘束しないインタフェースの開発が必要である.我々は日常に使いやすい無拘束インタフェースを目指して、風圧を利用した力覚提示方式を提案している.本方式は、利用者が把持する軽量の風を受けるものに風圧を与えることで、風を風としてではなく力として提示する方式である.力提示に空気を利用する本方式においては、ワイヤー等で拘束することがないので、利用者の動きを妨げない.これまで、物体との衝突感覚を提示するシステムを構築し、現在さらに複数ノズルを使用して3次元オブジェクトを表現するためのシステム拡張を行なっている.本稿では、現在までの取り組みについて報告する.
PDFファイルサイズ: 3,560 Kバイト
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