低導電率流体の流速測定に適した電磁流量計励磁方式の検討
低導電率流体の流速測定に適した電磁流量計励磁方式の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-2
グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2004/09/02
タイトル(英語): The excitation method of electromagnetic flowmeters suitable for measurement of low conductivity fluids
著者名: 木村 達也( 東芝 電力・社会システム社),野尻 裕明( 東芝 電力・社会システム社)
著者名(英語): Tatsuya Kimura(Toshiba Corporation),Hiroaki Nojiri(Toshiba Corporation)
キーワード: 電磁流量計|三角波励磁|低導電率流体低導電率流体|electromagnetic flow meter|triangular excitation|low conductivity fluids
要約(日本語): 電磁流量計を純水のような低導電率・高誘電率の液体に適用するためには、流体ノイズの影響を軽減するために測定周波数を高くする必要がある。一般的に用いられている方形波励磁の場合、磁場の方向を変えるのに高い電圧が必要となり、高周波励磁には不利である。電圧を低く抑えるには励磁波形を三角波にすれば良い。本論文では、方形波励磁方式と三角波励磁方式について、ノイズ及び磁気特性の非線型性の影響を比較・評価した。その結果、励磁コイルでの消費電力を同一にした場合、低周波ノイズが大きいときには三角波励磁方式のほうがS/Nが良くなること、及び、磁気特性の非線型性の影響は方形波励磁のほうが小さいことを明らかにした。
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