強化学習を用いたサッカーエージェントの協調行動獲得

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS13-3

グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/02

タイトル(英語): Cooperative Behavior Acquisition of Soccer Agents by Reinforcement Learning

著者名: 田中 信行(千葉大学),小圷 成一(千葉大学),平田 廣則(千葉大学)

著者名(英語): Nobuyuki Tanaka(Chiba University),Seiichi Koakutsu(Chiba University),Hironori Hirata(Chiba University)

キーワード: 強化学習|RoboCup|サッカーエージェントサッカーエージェント|Reinforcement Learning|RoboCup|Soccer Agent

要約(日本語): 現在，サッカーエージェントを扱った問題はマルチエージェントシステムの標準問題となっている。サッカーエージェントの行動獲得には，ボトムアップ的な手法である強化学習が注目されている。強化学習はエージェントが環境との相互作用によって自律的に行動を獲得していく手法であるが，環境中に複数のエージェントが存在する場合，エージェント自身の行動の結果によらず環境が遷移してしまい強化学習の適用が難しくなり，適切に学習が行われない場合がある。本研究では，エージェントが行う行動群を複数に分類し，それぞれを独立して学習する手法を用い，サッカーエージェントの協調行動を獲得した。

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