認知障害者のための知的適応エージェント技術によるコミュニケーション支援システム

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-1

グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/02

タイトル(英語): Communication Aid System for Cognitive Disorders using Intelligent and Adaptive Agent Technology

著者名: 濱上 知樹(横浜国立大学)

著者名(英語): Tomoki Hamagami(Yokohama National University)

キーワード: 知的エージェント|適応エージェント|認知障害|福祉システム|情報バリアフリー|intelligent agent|adaptive agent|cognitive disorders|welfare system|information barrier-free

要約(日本語): PDA端末とネットワーク上で動作する知的適応エージェント用いて，認知障害者らの情報バリア解消を実現する，コミュニケーション支援システムを提案する。本システムは，社会の至るところで（遍在的），環境に応じた情報を（適応的），使用者である認知障害者固有の手段で（個別的）提供するユビキタスネットワークシステムである。知的エージェントは，端末間を移動しながら，環境情報を収集し，認知障害者が理解しやすい視覚構造化された情報を生成し提示する。本稿では，本システムの基本構想及びアーキテクチャを述べるとともに，試作したモックアップシステムの動作を示す。

PDFファイルサイズ: 2,967 Kバイト