PSOを用いたファジィ制御系の設計法
PSOを用いたファジィ制御系の設計法
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS5-5
グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2004/09/02
タイトル(英語): The Design of Fuzzy Control System Using Particle Swarm Optimization
著者名: 静 敏志(慶應義塾大学),増田 和明(慶應義塾大学),相吉英太郎 (慶應義塾大学)
著者名(英語): Satoshi Shizuka(Keio University),Kazuaki Masuda(Keio University),Eitaro Aiyoshi(Keio University)
キーワード: ファジィ制御|Particle Swarm Optimization|非線形制御|回転型倒立振子系|Fuzzy Control|Particle Swarm Optimization|Nonlinear Control|Inverted Pendulum
要約(日本語): 非線形性の強い制御対象に対する「ファジィ制御系」のファジィ推論部の設計に,近年注目されている多点探索法「Particle Swarm Optimization(PSO)」を適用することを提案する.ファジィ制御系の設計自体に非線形性が内在するため,通常の最適化手法では,その最適パラメータの発見が必ずしも容易ではない.ここでは,とくに制御対象も非線形性が強く,そのために制御ルールを切り換える場合を想定していることや,制御対象の出力量の範囲をファジィ推論の条件部のパラメータとすることが特徴的である.非線形性が強い制御対象として,回転型倒立振子の振り上げ制御を例題とし,PSOがファジィ制御系設計に有用であることを示す.
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