画像特徴に基づくロボットの感情形成とその表現について
画像特徴に基づくロボットの感情形成とその表現について
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS8-3
グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2004/09/02
タイトル(英語): On formation and expression of feelings of robots based on image features
著者名: 羽野 ともえ(山口大学),小林 邦和(山口大学),呉本 尭(山口大学),大林 正直(山口大学)
著者名(英語): Tomoe Hano(Yamaguchi University),Kunikazu Kobayashi(Yamaguchi University),Takashi Kuremoto(Yamaguchi University),Masanao obayashi(Yamaguchi University)
キーワード: 感情表現|ロボット|感情形成|画像|feeling expression|robot|feeling formation|image
要約(日本語): 近年、感情を表現するロボットが相次いで製品化され、注目を浴びている。これらの表現の仕組みは、基本的にパターン認識である。即ち、環境とそれに対応する感情表現を行っている。本研究では、ロボットが自らの行動と環境との相互作用を通して、学習により如何に感情を形成し、表現するかが主題である。具体的には、画像を元に行動や感情表現の学習・判別にSOM(自己組織化マップ)を主に使用する。そして、障害物に衝突しないように学習するが、衝突した際には怒りを表現し、食べ物を発見した際には喜びを表現すること、等を学習する。シミュレーション及び実機による実験を通して、実環境でロボットが感情を表現できることを確認した。
PDFファイルサイズ: 5,052 Kバイト
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