Prolog XMLパーザによる統計メタデータの利用

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS11-1

グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/02

タイトル(英語): Statitical Metadata Use by XML parser on Prolog

著者名: 大津起夫 (大学入試センター)

著者名(英語): Tatsuo Otsu(National Center for University Entrance Examinations)

キーワード: XML|Prolog|データアーカイブ|メタデータ|データ　ドキュメンテーション　イニシアティブコードブック|XML|Prolog|data archive|metadata|Data Documentation Initiativecodebook

要約(日本語): 社会科学や行動科学にかかわるデータは，単純なCSVファイルや統計ソフトウェアのシステムファイルとして管理されることが多かった．しかし，蓄積されるデータが増加し，また個別の研究機関を超えたデータの相互利用への要求が高まるとともに，データと関連する書誌情報のXMLを用いた統一された記述への要求が高まっている．研究データに関わるXML文書の取り扱いにおいては，対話的な処理が必要とされることが多いが，多くのXMLパーザはこのような目的には十分な柔軟さを備えていない．Prologが対話的なXML処理に高い能力をもっており，社会科学のためのツールとして重要な役割を果たす可能性のあることを指摘する．

PDFファイルサイズ: 7,453 Kバイト