しきい値制御型スパイキングフィードバックネットワークとそのLSI実現
しきい値制御型スパイキングフィードバックネットワークとそのLSI実現
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC1-5
グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2004/09/02
タイトル(英語): A threshold-controlled spiking feedback network and its LSI implementation
著者名: 佐々木 寛弥(広島大学),森江 隆(九州工業大学),岩田 穆(広島大学)
著者名(英語): Kan'ya Sasaki(Hiroshima University),Takashi Morie(Kyushu Institute of Technology),Atsushi Iwata(Hiroshima University)
キーワード: スパイキングニューロンモデル|しきい値制御|グローバル興奮ユニット|フィードバック型ニューラルネットワーク|連想メモリ|spiking neuron model|threshold-control|global excitatory unit|feedback neural network|associative memory
要約(日本語): 自動的なしきい値制御を行うスパイキングニューロンモデルを用いたフィードバックネットワークを提案する.このモデルはアナログ量をニューロン発火のタイミングで表現する.このモデルをフィードバックネットワークに適用する際,スパイクのタイミングでアナログ量を連続的に表現するためには,0に相当するスパイクも必要である.しかし,このモデルをそのまま適用すると内部電位がしきい値を超えず,スパイクが出ないニューロンが存在する.この問題を解決するための手法として,しきい値を自動的に制御する手法を提案する.これを導入したスパイキングフィードバックネットワークをCMOS回路で設計し,連想メモリに適用した結果を示す.
PDFファイルサイズ: 2,620 Kバイト
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