公平な帯域配分を考慮した集中制御型アクセス方式の検討
公平な帯域配分を考慮した集中制御型アクセス方式の検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC6-3
グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2004/09/02
タイトル(英語): A study of the central control method for fair media access
著者名: 森島 郷(東京電力),明石 悟(東京電力),勝又 俊和(東京電力),野村 浩史(東京電力),清水 英夫(東京電力),小原木敬祐 (東京電力)
著者名(英語): Goh Morishima(Tokyo Electric Power Company),Satoru Akashi(Tokyo Electric Power Company),Toshikazu Katsumata(Tokyo Electric Power Company),Hiroshi Nomura(Tokyo Electric Power Company),Hideo Shimizu(Tokyo Electric Power Company),Takahiro Koharagi(Tokyo Elec)
キーワード: アクセス制御|集中制御|公平公平|media access control|central control|fair
要約(日本語): データ通信において1つの回線(伝送媒体)を複数の端末で共有するために用いられる方法として、TDMAやポーリング、CSMA等さまざまなアクセス方式がある。TDMAやポーリングのような方式では、回線を使用していない端末にも帯域や送信権が付与されるため、空き時間が生じ効率的とは言えない場合がある。一方CSMAでは、他の端末が回線使用中の間は送信待ち状態となるため送信間隔が一定せず、リアルタイム系サービスには適さない場合がある。本論文では、端末からの伝送データ転送量を考慮し、ダイナミックに帯域を制御することにより効率的かつ公平な帯域の配分が可能になる集中制御手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 2,298 Kバイト
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