エネルギー消費情報提供システムによる省エネルギー効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC9-5

グループ名: 【C】平成16年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2004/09/02

タイトル(英語): Energy Saving Induced by an Energy Information System in Residential Houses

著者名: 上野 剛(大阪大学),辻 毅一郎(大阪大学)

著者名(英語): Tsuyoshi Ueno(Osaka University),Kiichiro Tsuji(Osaka University)

キーワード: 省エネルギー|住宅用エネルギー|エネルギー情報エネルギー情報|Energy Saving|Residential House|Energy Information

要約(日本語): 著者らは住宅部門におけるエネルギー消費の抑制手法として、世帯員の省エネ意識とその行動による省エネポテンシャルに着目し、当該住宅における電力の消費情報を詳細に提供するオンラインのシステムを製作し、また戸建て住宅への設置を行った。その結果、電力消費量の大幅な削減に成功した。次に、都市ガス等を含めた、世帯全体のエネルギー消費量に関する詳細情報を提供するシステムの開発を行い、エネルギー消費量全体の削減に成功した。本論文では、システムの概要及び、世帯全体のエネルギー消費量の変化、また、日負荷曲線や負荷持続曲線を用いて、システムの設置によるエネルギー消費量の変化について詳細に述べる。

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