パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデルを用いたねじれ環状構造のN相同期
パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデルを用いたねじれ環状構造のN相同期
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS2-5
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): N-Phase Synchronization of Twisted Ring Structure Using Pulse-Type Hardware Coupled Excitatory-Inhibitory Neuron Models
著者名: 井上 崇(日本大学),関根 好文(日本大学),中洞芳史 (日本大学),佐伯 勝敏(日本大学)
著者名(英語): Takashi Inoue(Nihon University),Yoshifumi Sekine(Nihon University),Yoshifumi Nakabora(Nihon University),Katsutoshi Saeki(Nihon University)
キーワード: パルス形ハードウェアニューロンモデル|パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデル|ねじれ環状構造|N相同期|Pulse-Type Hardware Neuron Model|Pulse-Type Hardware Coupled Excitatory-Inhibitory Neuron Model|Twisted Ring Structure|N-Phase Synchronization
要約(日本語): ニューロンの結合系において,多用な発振パターンを発生させる同期現象の研究が行われている。その中でN相同期は,Nが偶数の場合において安定に得られないが,ねじれ環状構造に結合した数理モデルにより安定に得られることが報告されている。本稿では,パルス形ハードウェア興奮抑制ニューロン対モデルを用いてねじれ環状構造を構成し,結合数が奇数の場合と偶数の場合の両方の同期現象について,PSpiceを用いたシミュレーションにより検討を行い,その結果,各ニューロン間の結合荷重を制御することで,安定なN相同期を生成可能な,ねじれ環状構造に結合したハードウェア興奮抑制ニューロン対回路を構成出来ることを明らかにしている。
PDFファイルサイズ: 4,401 Kバイト
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