脳神経外科手術シミュレーションのためのボクセルデータからの詳細なモデルと表面形状の生成
脳神経外科手術シミュレーションのためのボクセルデータからの詳細なモデルと表面形状の生成
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS4-1
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): Constructing detailed model and smooth surfaces from voxel data for neurosurgical simulation
著者名: 清水 真由美(広島市立大学),中村 泰明(広島市立大学)
著者名(英語): Mayumi Shimizu(Hiroshima City University),Yasuaki Nakamura(Hiroshima City University)
キーワード: 脳外科手術シミュレーション|ボクセル表現|詳細なモデル|表面形状|Octreeバーチャルリアリティ|neurosurgical simulation|voxel representation|detailed model|smooth surfaces|Octreevirtual reality
要約(日本語): 脳神経外科手術シミュレーションにおいて、器官の対話的な変形、触覚の提示、詳細なモデルの表現が必要となる。本論文では、これらを実現するために、Octreeを用いて3次パラメータ関数でボリュームデータを表現する手法について述べる。3次元頭部モデル(ボクセルモデル)はCTやMRIの画像から構築される。各ボクセル値は離散的な値として与えられる。Octreeによりボクセルデータを管理することで、手術器具と頭部モデルとの接触を効率的に判定する。また、Octreeを用いてボクセルデータを連続関数で近似することで、ボクセル値の連続表現を得る。その結果、反力生成のための表面の構築、さらに、画像を拡大した際に滑らかな境界面の描画を可能にする。
PDFファイルサイズ: 5,116 Kバイト
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