適応的感情行動モデルの生成

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-5

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): Adaptablly Generation of Emotion Behavior Model

著者名: 鈴木 教介(青山学院大学),野澤 昭雄(青山学院大学),井出 英人(青山学院大学)

著者名(英語): Kyosuke Suzuki(Aoyamagakuin University),Akio Nozawa(Aoyamagakuin University),Hideto Ide(Aoyamagakuin University)

キーワード: 感情|エージェント|遺伝的アルゴリズム遺伝的アルゴリズム|emotion|agent|genetic algorithm

要約(日本語): 近年、マルチエージェントシミュレーションは社会現象への応用という点で注目されている。一方、心理学では、「感情は人を動かしている適応プログラムである」という説がある。感情は様々な状況に対して適切な行動を起こすための生理的プログラムと考えられる。

本研究では人工社会上に感情パラメータを持つagentとagentの捕食者enemyを作成し、適応的行動が必要な社会でagentの適応行動によりどのような感情行動プログラムが生成されるかを観測した。agentは感情の相互作用により行動し、集団を作ることを適応的行動と定義した。結果として、agentは単純な設定にもかかわらず複雑で特徴的な感情が生成された。

PDFファイルサイズ: 2,494 Kバイト