連続値空間上での進化型神経回路網による自律エージェントの行動制御

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS15-6

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): Action control of autonomous agents using evolutionary neural network in continuous valued space

著者名: 白川 真一(横浜国立大学),長尾 智晴(横浜国立大学)

著者名(英語): Shinichi Shirakawa(Yokohama National University),Tomoharu Nagao(Yokohama National University)

キーワード: 神経回路網|遺伝的アルゴリズム|自律エージェント|行動制御|Neural Network|Genetic Algorithm|autonomous agent|action control

要約(日本語): 筆者らの研究グループでは，神経回路網の適切な構造が未知である問題に対し，必要とする任意の神経回路網を自動的に獲得するための手法として，Flexibly Connected Neural Network(FCN)を提案し，エイリアス問題を含む迷路探索問題などで有効性を示している．しかし，現実的な状況を考えた場合，エージェントの置かれる状態は連続値で与えられ，行動も連続値による制御をとる場合が多い．今回，神経回路網の各ユニットに着目し，このような連続値空間上においても適切な行動決定を取れるような進化型神経回路網を提案するとともに，連続値空間上における迷路探索問題に適用し，その有効性を示す．

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