捕食・被食者の行動の概念を取り入れたPSOによる最適化

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS17-2

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): Optimization with PSO Considering the Concept of Predator-Prey Behavior

著者名: 東谷 光晴(大阪府立大学),石亀 篤司(大阪府立大学)

著者名(英語): Mitsuharu Higashitani(Osaka Prefecture University),Atsushi Ishigame(Osaka Prefecture University)

キーワード: Particle Swarm Optimization|捕食・被食者行動|最適化|群れの相互作用|Particle Swarm Optimization|Predator-Prey Behavior|Optimization|Swarm Interaction

要約(日本語): 近年、システムの複雑化に伴い様々な最適化アルゴリズムが提案されている。本研究はその中の１つであるPSO(Particle Swarm Optimization)に着目し、新たなPSOを提案するものである。PSOは鳥や魚の群れが巣や餌などを見つける行動にヒントを得たアルゴリズムであるが、従来のPSOには“捕食者から逃げる”という自然界では当然起こりうる要素が取り入れられていない。そこで我々はPSOに捕食者と被食者の概念を取り入れることにより、従来のPSOで問題となっている局所解への収束、大域的探索の困難性の面で大幅に改善することに成功した。

PDFファイルサイズ: 3,583 Kバイト