遺伝的アルゴリズムによる多目的時間枠制約付き車輌配送計画問題に関する研究

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC2-4

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): Study on Multiobjective Genetic Algorithm for Vehicle Routing Problem with Time windows

著者名: 市毛 正貴(早稲田大学),玄 光男(早稲田大学),竹田 仁(文教大学)

著者名(英語): Masaki Ichige(Waseda University Graduate School of Information,Production,Systems),Mitsuo Gen(Waseda University Graduate School of Information,Production,Systems),Hitoshi Takeda(Bunkyo University)

キーワード: 車輌配送計画問題|時間枠制約|多目的遺伝的アルゴリズム多目的遺伝的アルゴリズム|Vehicle Routing Problem|time windows|Multiobjective Genetic Algorithm

要約(日本語): 近年，集配の時間指定が厳しくなり，いわゆる時間枠制約付き配送が普及しつつある．このような状況において，物流システムは，ロジスティクスコストの削減を含め，システムの効率化が求められている．本論文では，時間枠制約付き車輌配送計画問題 を多目的化し，より現実的な研究モデルである多目的時間枠制約付き車輌配送計画問題 を扱う．

我々は，優先順位による染色体設計により実行不可能な解候補を無くすことで，効率的な探索を行うとともに，局所探索を導入し，多目的遺伝的アルゴリズムにより数値実験を行い，その有効性を明らかにする．

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