リアルタイムバッファ管理方式のシミュレーションによる評価
リアルタイムバッファ管理方式のシミュレーションによる評価
カテゴリ: 部門大会
論文No: MC5-3
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): Evaluation by the simulation of the real-time buffer management
著者名: 兎棋允 (早稲田大学),朴淳英 (LS産電),藤村 茂(早稲田大学)
著者名(英語): Kiyunn Woo(Waseda University Graduate school),Soonyoung Park(LS Industrial Systems Co.,Ltd),Shigeru Fujimura(Waseda University Graduate school)
キーワード: リアルタイム|バッファ管理|シミュレーションシミュレーション|the real-time |buffer management|simulation
要約(日本語): 制約理論であるTOCが提唱するDBRスケジューリング手法では,生産を行うことに伴って発生しうる不確実かつ予想できない混乱要素による問題点を解決するためにバッファ管理を行っている.しかし,現状のバッファ管理方式は,作業進捗とともに得られる詳細な工程情報はまったく利用せず,バッファで管理される工程連鎖のすべての作業が終了する時点まで長い間,無意味な警告を発生させる問題点がある.この問題点を解決するために,工程の作業進捗に伴い得られる情報を用いてバッファの管理を行うリアルタイムバッファ管理方式を提案する.本論文では,シミュレーションを行いこのリアルタイムバッファ管理方式の有効性を示すことを目的とする.
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