集合住宅環境でのPLCモデムを用いた漏洩電界に関する検討
集合住宅環境でのPLCモデムを用いた漏洩電界に関する検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: OS1-5
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): Consideration about electric field leakage by using PLC modem in multi-dwelling unit building environment.
著者名: 山本 心司(ラインコム),前川浩二 (ラインコム),中山 直哉(ラインコム)
著者名(英語): Shinji Yamamoto(LINECOM Co.,Inc),Koji Maegawa(LINECOM Co.,Inc),Naoya Nakayama(LINECOM Co.,Inc)
キーワード: 電力線通信|漏洩電界|累積効果|モデム|Power Line Communication|electric field leakage|cumulative effects|modem
要約(日本語): MHz帯を利用した高速電力線通信(PLC)モデムの多くは、複数のPLCモデムが稼動している場合、お互いのキャリアが検出されるような場所では、パケット衝突を事前に回避するためのアクセス方式であるCSMA/CA方式が働く。また、互いのキャリアが検出されない離れた場所では、同時に通信できるため、漏洩電界の累積効果を考慮する必要があると考えられる。しかしながら、CSMA/CAが有効に働いている場合でもパケット衝突が起こる可能性があることから、本稿では、互いのキャリアが検出される場所で複数のPLCモデムがある場合に漏洩電界の累積効果が起こりうるのか検証を行なう。
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