人物識別システムのための高速顔領域抽出手法の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS2-4

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): First Extraction of Facial Areas For the Facial Indentification System

著者名: 中津川 将広(工学院大学),中村 納(工学院大学)

著者名(英語): Masahiro Nakatsugawa(Kogakuin University),Osamu Nakamura(Kogakuin University)

キーワード: 人物識別システム|顔領域抽出|personal identification system|extraction of facial areas

要約(日本語): 　近年、個人特有の身体的特徴である生態情報を用いたバイオメトリクス認証方式は、注目を集めており、顔画像を用いた個人識別システムの実用化も各所で検討されている.当研究室では、顔画像から得られる等濃線分布を用いた人物識別方式をすでに提案している.しかし、従来当研究室において用いられていた方式では、一人当たりの認証におおくの処理時間を必要としており、特に処理の大部分を占める顔領域の抽出に多くの時間を要している。今後の実用化を視野に入れれば、処理時間の短縮は必要不可欠である。本報告では、顔領域抽出に関する処理時間短縮のために有効な手法の検討を行った。

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