拡張現実感環境におけるカップ型インタフェースによる三次元仮想物体操作
拡張現実感環境におけるカップ型インタフェースによる三次元仮想物体操作
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC1-6
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): 3D Virtual Object Manipulation by a Cup Interface in Augmented Reality Environment
著者名: 加藤 博一(大阪大学),林 建一(大阪大学),西田 正吾(大阪大学)
著者名(英語): Hirokazu Kato(Osaka University),Kenichi Hayashi(Osaka University),Shogo Nishida(Osaka University)
キーワード: 拡張現実感|複合現実感|タンジブル・ユーザ・インタフェース|仮想物体操作|Augmented Reality|Mixed Reality|Tangible User Interface|Virtual Object Manipulation
要約(日本語): 本発表では,拡張現実感環境内で三次元仮想物体を操作するためのカップ型インタフェースについての報告を行う.拡張現実感とは,実空間に仮想物体を,あたかもそこにあるかのように表示させる技術である.我々は,テーブル上にミニチュアの仮想模型を表示するシステムを開発した.ユーザは,視点を変えることで仮想模型を様々な角度から観察できる.また,カップ型インタフェースを利用することで,仮想模型部品を選択し,任意の位置に,再配置したり,追加したり,消去することができる.また仮想のジョイスティックを組み合わせることで,照明条件やスケールといった表示パラメータの変更も可能である.本発表では,このシステムで使用する技術とともに,ユーザインタフェース上のアイデアについても説明する.
PDFファイルサイズ: 2,187 Kバイト
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