時計遺伝子リズムに基づくサーカディアンモデルの解析
時計遺伝子リズムに基づくサーカディアンモデルの解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC5-1
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): Analysis of a Circadian Oscillator Model Based on Clock Gene Rhythms
著者名: 吉永 哲哉(徳島大学),飯田 仁(徳島大学),津元 国親(科学技術振興機構),川上 博(徳島大学)
著者名(英語): Tetsuya Yoshinaga(The University of Tokushima),Hitoshi Iida(The University of Tokushima),Kunichika Tsumoto(JST),Hiroshi Kawakami(The University of Tokushima)
キーワード: サーカディアンモデル|時計遺伝子リズム|非線形|分岐|力学系|circadian model|clock gene rhythms|nonlinear|bifurcation|dynamical system
要約(日本語): 遺伝子学的手法に基づいたサーカディアンリズムの発生機構が近年活発に検討され,モデルの構築とその解析を通した数理的な理解を求める研究が行われている.我々は,時計遺伝子リズムを発現する数理モデルを非線形力学系の定性的分岐理論に基づいて解析し,生体リズムが発現する本質的機構をより深く理解することを目的とした研究を実施している.本講演では,外界因子として周期外力を注入したサーカディアン振動子モデルを対象とし,(1) 周期的外力の形状が周期解の分岐構造に与える影響,(2) 基本調波周期解と外力との等位相差パラメータ集合の計算手法の提案,および提案手法を用いた解析結果について報告する.
PDFファイルサイズ: 3,310 Kバイト
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