講義評価のための顔方向推定の考察

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC8-1

グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2005/09/06

タイトル(英語): An Application of Face Direction Estimation to Lecture Evaluation

著者名: 成瀬 志朗(岐阜大学),山本 和彦(岐阜大学),加藤邦人 (岐阜大学)

著者名(英語): Naruse Shirou(Gifu University),Yamamoto Kazuhiko(Gifu University),Kato Kunihito(Gifu University)

キーワード: 顔検出|顔方向推定|講義評価|四方向面特徴

要約(日本語): 現在、講師を対象にした講義評価システムが提案されている。しかし、受講者の観察による評価方法は少ない。そこで、我々はこれらの1つの方法として、顔方向推定処理を講義集中評価に応用する。このシステムを構築するには、まず得られた画像から顔領域を検出することが重要である。顔検出の安定性が、次の処理である顔認識の精度に大きく影響するためである。本稿では顔向き推定に最適な顔検出手法を考案した。個人の特徴を吸収するために画像解像度を変化させて、詳細にテンプレートマッチングを行い、顔領域を検出する。顔方向推定は線形判別分析法を用いた。

PDFファイルサイズ: 4,759 Kバイト