反射型超音波CTによる吸収係数分布再構成法の検討 - 波動特性の周波数依存が画質に与える影響 -
反射型超音波CTによる吸収係数分布再構成法の検討 - 波動特性の周波数依存が画質に与える影響 -
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC11-3
グループ名: 【C】平成17年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2005/09/06
タイトル(英語): Investigation on Reconstruction Method of Reflection Mode Ultrasonic Attenuation Tomography‐Influence on Frequency Dependence of Wave Property on Image Quality
著者名: 竹元 優貴(東海大学)
著者名(英語): Yuuki Takemoto(Tokai University)
キーワード: 超音波による組織性状診断|画像再構成|超音波CT|吸収係数|波動特性|Tissue Characterization|Reconstruction Method|Ultrasonic Computed Tomography|Absorption Coefficient|Wave Property
要約(日本語): 本研究では反射型超音波CTの技術を用いて超音波の吸収係数分布を画像化することを目的としている。これにより今まで画像化できなかった組織の画像化が可能、病変部の良性・悪性の判断が容易になる等の利点があると考えられる。これまでに、シミュレーションにより本手法を用いて吸収係数画像を再構成可能であることを示している。しかし、ファントム実験による画像再構成では理論値より大きい吸収係数分布が画像化される結果となった。本手法の理論では吸収係数の特性のみ周波数依存があると仮定しているため、その他の波動特性の周波数依存がこの原因として考えられる。今回はこの依存性が画像再構成にどのように影響するかについて検討した。
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