IXネットワークトラヒックの成分分解

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS1-4

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Component analysis of IX network traffic

著者名: 早坂 健志(法政大学),西本 将也(法政大学),八名 和夫(法政大学)

著者名(英語): Takashi Hayasaka(Hosei University),Masaya Nishimoto(Hosei University),Kazuo Yana(Hosei University)

キーワード: ネットワークトラヒック|特異値分解|成分分析|直交分解|時系列解析インターネット|Network traffic|singlular value decomposition|Component analysis|orthogonal decomposition|time series analysisInternet

要約(日本語): 日本全体のインターネットバックボーントラヒックの動向を知る上で、その縮図であるIXのネットワークの解析は重要である。２００５年から１年間のIXトラヒックをもとに時系列成分分析を行った結果を報告する。時系列の一般的な特徴について述べた後、特異値分解による成分分析を行った結果を示す。特異値分解の結果IXバックボーンのトラヒックは２?３の直交成分により構成されることが明らかとなった。回転行列の適用により得られる異なる直交ベクトルの波形分析を行い、直交成分の意味づけを試みた結果も合わせて示す。

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