音響光学効果を用いた高速現象の画像計測

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS1-5

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Imaging of High-Speed Phenomena Using Acousto-Optic Effect

著者名: 福地 哲生(電力中央研究所),根本 孝七(電力中央研究所)

著者名(英語): Tetsuo Fukuchi(Central Research Institute of Electric Power Industry),Koshichi Nemoto(Central Research Institute of Electric Power Industry)

キーワード: 音響光学偏向器|レーザー干渉法|シャドウグラフ法|衝撃波|密度変化|Acousto-Optic Deflector|Laser Interferometry|Shadowgraphy|Shock Wave|Density Variation

要約(日本語): 音響光学効果を用いて連続発振レーザー光をマイクロ秒以下の時間内のみ偏向し、偏向光をCCDカメラに投射することにより、レーザ光強度分布の高速度撮影を行うことができる。本手法をレーザ干渉法、シャドウグラフ法に適用し、レーザ絶縁破壊によって発生する衝撃波の計測および可視化を行った。実験結果から、衝撃波の伝播速度は510m/s、衝撃波の波面の厚さ0.17mmが得られた。また、上記手法の解像度を評価した結果、衝撃波の波面の厚さを測定するのに十分であることが分かった。

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