遺伝的特徴解析によるEMG信号解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS2-1

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): EMG Signal Analysis by the Genetic Feature Extractions

著者名: 土肥賢大郎 (東京農工大学),伊藤伸一 (東京農工大学),満倉 靖恵(東京農工大学),矢間 優希(リクルート),福見 稔(徳島大学)

著者名(英語): Tohi Kentaro( Tokyo University of Agriculture and Technology),Ito Shin-ichi( Tokyo University of Agriculture and Technology),Mitsukura Yasue( Tokyo University of Agriculture and Technology),Yazama Yuki(Recruit Co.,Ltd),Fukumi Minoru(Tokushima University)

キーワード: 遺伝的アルゴリズム|EMG信号|ニューラルネットワーク|特徴ベクトル|genetic algorithm|EMG　signal|neural network|feature vector

要約(日本語): 本研究では，筋電位(EMG)信号を用いて腕の動きのパターン学習を行い，認識させるシステムの開発を行う．EMG信号の動作認識にはGAとNNを二段階で適用したシステムを提案する．第一段階として，GAとNNを用いて動作認識に対して必要であるとされる重要周波数成分の特定を行う．第二段階では，認識精度を改善するために重要であると選択された周波数成分の組み合わせによって，周波数スペクトルを特徴ベクトルに変換する関数を導出する．このとき，関数を導出するためにGAとNNを再度適用し識別に有効な特徴生成を行う．最後にEMG信号の動作認識実験を行い，本手法の有効性を検証する．

PDFファイルサイズ: 3,563 Kバイト