超音波振動センサによる睡眠状態の推測（その２）

カテゴリ: 部門大会

論文No: GS2-2

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Presumption of State of Body during Sleeping based on Vibration Data Measured with Ultrasonic Wave Vibration Sensor Part-2

著者名: 石津京二 (関西電力),石黒 晃子(関西電力)

著者名(英語): Kyoji Ishizu(The Kansai Electric Power Co.,Inc.),Akiko Ishiguro(The Kansai Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 超音波振動センサ|体動|睡眠段階睡眠段階|ultrasonic wave vibration sensor|body movement|sleep stage

要約(日本語): 　睡眠時は就寝者の温熱感に基づいた主体的な環境操作が困難であり、適切な睡眠環境の創造には就寝者の睡眠状態に基づく適切な環境制御が必要である。睡眠状態を把握する方法として睡眠段階が知られているが、この判定に必要な生体情報の計測には一般的にポリグラフが用いられ、就寝者に直接センサを装着する必要があることから、センサを装着することによる睡眠の質への影響が考えられ、無拘束状態で睡眠状態を把握することが重要となってくる。

　本報告では、前報に引き続き寝具（ベッド）に取り付けた超音波振動センサを用いて就寝者の体動を計測することで、無拘束で睡眠状態の予測を試みた結果について述べる。

PDFファイルサイズ: 3,443 Kバイト