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脳波マップによる個人の嗜好の検出方法の提案

脳波マップによる個人の嗜好の検出方法の提案

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カテゴリ: 部門大会

論文No: GS7-5

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Proposal for the Extraction Method of Personal Preference by the EEG Maps

著者名: 太田 聡美(岡山大学),満倉 靖恵(東京農工大学),福見 稔(徳島大学)

著者名(英語): Satomi Ota(Okayama University),Yasue Mitsukura(Tokyo University of Agriculture and Technology),Minoru Fukumi(The University of Tokushima)

キーワード: 脳波|ニューラルネットワーク|外部刺激|嗜好|感性|EEG|Neural Networks|External Stimuli|Preference|Kansei

要約(日本語): 近年、ストレスによる疾患が増加しており、深刻な社会問題になっています。ストレス軽減の解決策として、現在では音楽や照明、香りなどを使ったさまざまなリラックス法が提案されています。しかし、提案されているものの中から自分に合ったものを選択することは難しく、また、選んだものが本当に自分に合っているか判断することも容易ではありません。そのため、個人の快適性を明らかにすることが重要となります。個人の快適性を検出するためには、外部刺激が人間に対してどのような影響を与えるかを調べることが必要です。そこで、外部刺激における脳波の活動を抽出し、平面上のマップに可視化させる脳波マップを作成することを目的に研究を行うことにしました。このマップを分析することによって、人間の嗜好や快適性を検出することにつながるのではないかと考えています。研究手順は、1.脳波計測、2.脳波からの特徴抽出、3.マップ作成です。計測では、外部刺激を与えない時の脳波と、被験者が好きな音楽、香りを与えた時の脳波を測定しています。計測器には簡易脳波計を用いており、これによって4~22Hzの時系列データが得られます。計測によって得られたデータから行列を作成し、それぞれの脳波の特徴を抽出します。特徴抽出法には3階層型のニューラルネットワークを使用しています。行列を学習した際のニューラルネットワークの中間層の値をそれぞれの脳波状態の特徴として抽出します。得られた特徴を平面状に表示させ、脳波マップを作成します。

PDFファイルサイズ: 3,423 Kバイト

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