音響空間のユビキタス化に向けた電子透かし埋込み容量の拡大技術
音響空間のユビキタス化に向けた電子透かし埋込み容量の拡大技術
カテゴリ: 部門大会
論文No: GS14-1
グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/05
タイトル(英語): Expansion Techniques of Embedding Audio Watermark Data Rate for Constructing Ubiquitous Acoustic Spaces
著者名: 茂出木 敏雄(大日本印刷)
著者名(英語): Toshio Modegi(Media Technology Research Center)
キーワード: 音響空間|ユビキタス|音楽電子透かし|埋め込み容量|携帯電話公衆電話回線|acoustic spaces|ubiquitous|audio watermark|embedding data rate|cell phonepublic phone network
要約(日本語): 筆者らは空間に分布する音源の情報を携帯端末等で非接触に抽出し、音源に関連するサイバー空間と連動できるユビキタス音響空間を提案している。それを実現する方法として、平成17年同大会にて、携帯電話を音源に近づけるだけで、音響信号に埋め込まれた情報を抽出できる新規な音楽電子透かし技術を提案した。本手法ではCD音楽に対して殆どロスレスに約10[bps]のレートで情報を埋め込むことができたが、URL等を埋め込むには不十分であった。本稿では、従来と同等な音質を維持し、従来に比べ4倍のレートで情報を埋め込むことができ、公衆電話回線を経由しても埋め込み情報を高精度に抽出できる改良型の電子透かし手法について提案し、評価結果を示す。
PDFファイルサイズ: 7,603 Kバイト
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