動き情報を用いた人物領域抽出法と正抽出基準の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC1-1

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): A facial area extraction method using movement information, and examination of correct extraction standard

著者名: 崔英泰 (埼玉工業大学),細谷 直樹(埼玉工業大学),押久保 真広(埼玉工業大学),渡部 大志(工学院大学),中村 納(工学院大学)

著者名(英語): Hideyasu Sai(Saitama Institute of Technology),Naoki Hosoya(Saitama Institute of Technology),Masahiro Oshikubo(Saitama Institute of Technology),Daisi Watabe(Kougakuin University),Osamu Nakamura(Kougakuin University)

キーワード: 画像処理|前処理|評価|等濃線|顔画像認証修正HSV表色系|Image data processing|Front end processer|Evaluation|Isodensity|Facial recognitionModified HSV color system

要約(日本語): 動画像中の動きに関する情報は人物候補領域を特定するための重要な情報である。従来われわれのグループでは、色情報と動き情報を用いた人物候補領域限定アルゴリズムを提案しその有効性は確認されている。このアルゴリズムでは動領域が大きいと判断される場合には動き情報は有効に用いられているが、動き領域が少ないと判断された場合に、フレーム間隔を変化させ動き情報を有効に利用する手法が未検討であった。本研究では、動きが少ないと判断された場合にフレーム間隔を適切に設定しなおすことで、動領域の情報を有効に利用する方法を提案する。

PDFファイルサイズ: 791 Kバイト