表情認識における顔各部位の特徴量抽出のための顔の傾き角度検出に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC1-15

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Study on the Detection of Facial Inclination Angle applied for the Recognition of Facial Expressions

著者名: 山下 拓也(工学院大学),中村 納(工学院大学)

著者名(英語): Takuya Yamashita(Kogakuin University),Osamu Nakamura(Kogakuin University)

キーワード: 表情認識|特徴量抽出|傾き角度傾き角度|Recognition of Facial Expression|Feature Extraction|Inclination Angle

要約(日本語): 顔の傾きに対応した特徴抽出のための固定マスクの設定を行うための顔の傾き角度検出について検討している．角度検出により顔各部位の特徴量抽出精度の向上が可能であると考えられる。まず顔領域の抽出を行う。この時に抽出される左右の目領域，唇領域から基準点を求める。次に、画像によって顔の位置や大きさが違うため正規化を行う。その後に、２段階での角度検出を行う。まず、第１段の角度検出として、角度の刻みのあるテンプレートを作成し、基準点がテンプレートのどの範囲かを調べ、大まかな角度を検出しました。第２段の角度検出では、両目領域間の距離や両目領域の間の中心から唇領域の距離を用いて角度の検出を行っている。

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