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並列ニューラルネットワークによる顔認識の一方法

並列ニューラルネットワークによる顔認識の一方法

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カテゴリ: 部門大会

論文No: MC6-5

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): A method of face recognition base parallel neural networks

著者名: 袁雪 (千葉大学),呂建明 (千葉大学),谷萩隆嗣 (千葉大学)

著者名(英語): Xue,Yuan|Jianming,Lu|Takashi,Yahagi

キーワード: 顔認識|並列ニューラルネットワーク|face recognition|parallel neural network

要約(日本語): 本システムでは,人物の姿勢,照明条件及び顔表情の変化による画像変動に対応するため,3次元計測装置を用い,2次元濃淡データと3次元形状データを撮影した。3次元形状の曲率を用いて,目,鼻などの特徴点を用いて回転補正を行った。次に補正した画像から顔領域を切り出し,2次元濃淡データと3次元の形状データを同時に主成分分析(PCA)+線形判別分析(LDA)手法を行い、高次元データを低次元特徴ベクトルに変換した。最終的に処理に用いるデータは,2次元の濃淡データと3次元の形状データに対応している低次元の特徴ベクトルを同時に用いる。
  認識方法として,自律調節できる並列ニューラルネットワーク方法を提案し,大規模なニューラルネットワークに対しても,高い識別精度が得られる。
  シミュレーションを行ったところ,姿勢,照明条件及び顔表情の変化による変動した顔画像に対して認識率99.17%と性能を保ったまま認識処理を行えることが確認できた。さらに,PCA+LDA方法より,各3次元顔画像ごとに120次元特徴ベクトルを抽出し,最後の認識パターンとしたため,従来の方法より学習と認識時間を大幅に減少した。

PDFファイルサイズ: 1,551 Kバイト

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