発電機起動停止計画問題へのPOP解析に基づいた多点型Tabu Searchの適用

カテゴリ: 部門大会

論文No: MC7-4

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Multi-point Tabu Search based on Analysis of Proximate Optimality Principle for Unit Commitment Problems

著者名: 前田 恵美(首都大学東京),安田 恵一郎(首都大学東京)

著者名(英語): Megumi Maeda(Tokyo Metropolitan University),Keiichiro Yasuda(Tokyo Metropolitan University)

キーワード: 発電機起動停止計画問題|Tabu Search|Proximate Optimality PrincipleProximate Optimality Principle|Unit Commitment Problem|Tabu Search|Proximate Optimality Principle

要約(日本語): 電力システムにおける発電機起動停止計画問題は考察期間に亘る火力発電機群の総経費を最小化するような起動停止パターンを決定するスケジューリング問題の一種であり、これまでに分子限定法、動的計画法、ラグランジェ緩和法などの数理計画手法、あるいは遺伝的アルゴリズム、シミュレーティッド・アニーリング法、タブーサーチなどのメタヒューリスティクスが適用されてきたが、最適化アルゴリズムの観点からの問題構造の解析や解析結果を活用したアルゴリズムの開発は十分ではない。本研究では、近接最適性の原理（POP）に基づいて起動停止計画問題を解析した上で、POP解析に基づく新たなアルゴリズムを開発し、典型的なモデル系統を用いて提案アルゴリズムの有用性を検証する。

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