強化学習を用いたQoSルーティングアルゴリズム

カテゴリ: 部門大会

論文No: OS6-7

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): A QoS Routing Algorithm Using The Reinforcement Learning

著者名: 棟方 雅之(関東学院大学),鵜根 弘行(広島国際学院大学),銭飛 (関東学院大学)

著者名(英語): Munakata Masayuki(Guraduate School of Engineering,Kanto Gakuin University),Une Hiroyuki(Hiroshima Kokusai Gakuin University),Qian Fei(Kanto Gakuin University)

キーワード: 強化学習|QoS|ルーティングアルゴリズムルーティングアルゴリズム|Reinforcement Learning|QoS|Routing Algorithm

要約(日本語): 今日のインターネットでは多種多様なトラフィックが混在しており、音声・ビデオストリーミングなどの実時間通信と電子メールやFTPを用いたデータ転送などの非実時間通信に分類することができる。中でも、実時間通信は遅延時間を抑える必要があり、ネットワーク上で輻輳が発生した場合でもサービスレートの確保や実時間通信を優先してサービスを行うQoS制御の重要性が高まっている。

本稿では、強化学習を用いたQoSルーティングアルゴリズムを提案する。ルーティングポリシーはQoSコスト制約条件、QoS遅延制約条件を満たし、できる限りネットワーク上での輻輳の発生を抑える経路を決定することである。

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