紫外パルスレーザ照射によるガラス表面への光触媒能を有するTiO2構造の形成

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC2-2

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル：紫外パルスレーザ照射によるガラス表面への光触媒能を有するTiO₂構造の形成

タイトル(英語): Formation of a Photocatalytic TiO₂ Micronetwork on a SiO₂-based Glass Surface by UV Pulsed Laser Irradiation

著者名: 奈良崎愛子(産業技術総合研究所),川口喜三(産業技術総合研究所),新納弘之(産業技術総合研究所),小路谷将範(日本板硝子),小用広隆(日本板硝子),常友啓司(日本板硝子)

著者名(英語): Aiko Narazaki(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology),Yoshizo Kawaguchi(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology),Hiroyuki Niino(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology)

キーワード: チタニア|パルスレーザ照射|光触媒能|レーザ誘起相分離|TiO₂ micronetwork|pulsed laser irradiation|photocatalytic ability|laser-induced phase separation

要約(日本語): 我々は、紫外レーザ加工用に開発されたTiO₂含有SiO₂系ガラスのエキシマレーザ加工に取り組んだ結果、加工表面にTiO₂網目構造が形成されることを見出した。この網目骨格はルチル結晶相を有し光触媒能を示すことから、本手法の適用により、光触媒能を有する新規マイクロ流体デバイス等を簡便に作製することが可能である。

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