ネットワーク接続の監視カメラ画像を用いる侵入者検知システムの現状と今後の課題

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC4-7

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Intruder Detection System with Network connected Cameras

著者名: 藤原 伸行(明電舎),庭川 誠(明電舎),秋元 淳一郎(明電舎)

著者名(英語): Nobuyuki Fujiwara(MEIDENSHA CORPORATION),Makoto Niwakawa(MEIDENSHA CORPORATION),Junichiro Akimoto(MEIDENSHA CORPORATION)

キーワード: 監視カメラ|時間相関|画像|侵入者|ネットワーク|Intruder Detection System|Observation Cameras|Network

要約(日本語): ネットワークに接続した監視カメラの画像中から敷地や建物への侵入者を検知するシステムを開発した．このシステムは，監視カメラから入力した画像をネットワーク経由で配信する画像配信端末，画像の管理を行う画像配信サーバ，画像処理により侵入者の検知を行う検知サーバ，侵入者検知結果を出力するメッセージ出力端末から構成され，それぞれの装置はネットワーク経由で接続されている．このシステムは画像中に設定した侵入禁止線近傍の侵入者を検知する．また，性能検証のため様々な屋外環境の監視画像から侵入者を検知する実験を行ったので報告する．最後に，このような監視システムを運用する上での現状と今後の課題について検討する．

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