ファジィ推論を用いた皮膚病の診断

カテゴリ: 部門大会

論文No: TC7-8

グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/05

タイトル(英語): Diagnosis of Skin Disease by Fuzzy Inference

著者名: 陳愈 (関東学院大学),秋本 眞喜雄(関東学院大学),宮崎 道雄(関東学院大学),李 羲頡(早稲田大学)

著者名(英語): yu chen(Kanto Gakuin University),makio akimoto(Kanto Gakuin University),mitio miyazaki(Kanto Gakuin University),yosikatu ri(Waseda University)

キーワード: 皮膚病|ファジィ推論|皮膚計測皮膚計測|skin disease|fuzzy inference|shin measurement

要約(日本語): ファジイ推論を用いた皮膚病の診断

　皮膚は目に見える臓器であり、そこに起きた変化あるいは病変部についての記載は古くから言語の発達と共に発展してきた。しかし、熟練しているとは言え皮膚科医の主観に基づくものであり、客観性に欠ける場合も多い。特に、治療が長期間に及ぶ場合などは微妙に変化する皮膚の色調の客観的な評価判定は極めて重要である。本研究はファジイ推論と画像処理技術を組み合わせた皮膚病診断支援法について検討したものである。いくつかの典型的な皮膚病の治療経過ごとの皮膚色画像をCCDカメラで取得し、特徴量を抽出した後ファジイ化し、あらかじめ専門医による治療効果判定の経験等を基にファジイ推論を用いてその疾患の皮膚病診断を試みた。

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