行動モデル構築のためのデータ収集方法に関する考察
行動モデル構築のためのデータ収集方法に関する考察
カテゴリ: 部門大会
論文No: TC8-7
グループ名: 【C】平成18年電気学会電子・情報・システム部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/05
タイトル(英語): A Semi-naturalistic Data Collection for Activity Modeling
著者名: 藤波 香織(早稲田大学),Susanna Pirttikangas(University of Oulu),中島 達夫(早稲田大学)
著者名(英語): Kaori Fujinami(Waseda University),Susanna Pirttikangas(University of Oulu),Tatsuo Nakajima(Waseda University)
キーワード: 無線センサ|行動モデル|データ収集|ウェアラブルデバイス|Wireless Sensor|Activity Model|Data Collection|Wearable Device
要約(日本語): 本講演では,小型無線センサノードを体や日常物に装着し,極力自然な状態で得られた装着者の行動状況を用いて,行動モデルを構築するためのデータ収集方法について述べる.データ収集にあたっては,観察者の介入による被験者の行動への影響を抑えるために被験者自らが自律的にデータ収集行為に参加する必要がある.このため我々は,モデル化対象の行動に関する情報提示とその開始・終了を表すタイムスタンプを被験者自ら埋め込むツールとして,1)タッチパネル式大画面ディスプレイを用いたものと,2)前腕に装着可能なウェアラブルディスプレイと入力装置を備えたもの,の2種類を開発した.講演では,これらのツールと収集データの活用のためのデータ管理方法についてケーススタディを交えて考察する.
PDFファイルサイズ: 7,621 Kバイト
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